トリストラム(Tristram) インテレオン♂
「トリストラム。なんだね、他に何か用でも?」
「武力は他に任せておけばいいのだよ。丁度ゴリラとウサギなんかが適任だろうね。僕まで同じ事をしても非効率、ナンセンスだ。
……ああ、だからといって非力と見くびらないでくれたまえ。数秒あればキミに床を舐めさせるなんて造作もないことだ」
「話はそれだけかね? ならさっさとカップを空にするといい、お帰りはあちらだ」
ひかえめ(物音に敏感)
年齢 / 30代前半
身長 / 182
一人称 / 僕
他称 / キミ・お前
先祖に剣盾の王に仕えた騎士を持つ男性。黒夜の再来の件をきっかけに、記憶を取り戻した。
騎士でありながら、銃を取ったスナイパーで、本業は研究者。
とはいえ銃に適性があったというだけで、当たり前のように接近戦もこなす多才者。
現在は荒事を好まない点から薬物の研究を主としている。ちなみに典型的な引きこもり。
少々神経質で、スナイパーの腕でその薬物を銃で遠距離から打ち込んでくる物騒な面も。
多才の代わりに、全ての愛想を取りこぼしてきたのでは無いかと言うほど無愛想で、お高く止まっていると思われがち。
実際の彼はとにかくコミュニケーションが得意でなく、断れない性格を本人なりに対策しただけ。
親しくなればなるほど、本来のツンケンした部分と、普段は引っ込めているプライドの高さが顔を出す。
話はきちんと聞いてしまう断れないお人好しで、頼られると弱い。それを本人も自覚しているようで、頼まれる気配を察すると会話から遮っていく。
ゴリラだかウサギだかと呼んでいる幼馴染み2人だけが、そんなトリストラムを知っている。
初対面にはまず分厚い壁を貼るので、昔から知人すら少ないが、本人は幼馴染みの2人だけで十分の様子。
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記憶を取り戻した後、ガラル粒子に関係する事全般の研究を始めた。
剣盾王からの依頼であるが、幼馴染二人による先に言えば断らない、という密告により断り損ねたからである。
徹底的にやらねば気が済まない性質の為に、当該研究に没頭しており、邪魔をすると毒矢が飛んでくる。
研究の為ならフットワークも軽く、スープの話を耳にしヨロイ島まで足を伸ばす。
その先で、剣王アルベリヒと行動していたイヴァンと遭遇する。
深く巻き込まぬようにと研究だけを任されていたのを察して、一人を好むはずの幼馴染は何かを隠していると、お人好しは首を突っ込んでしまうのである。
結果的に、断続的に発生するキョダイマックスの大量発生の原因を突き止め、とある事件の解決の糸口を掴むことになる。
そのなかで、彼もまたキョダイの力を得る事となり、拒絶していたはずの外界との繋がりを持ち始める。
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実家であり「機関」と呼ばれる組織に属しているが、現在は見切りをつけて籍だけ置いてる状態。
現役で活動していた時期に荒稼ぎした資産が現在の研究資金。元はそれだけ腕の立つ狙撃手だった。
メドラッド、イヴァンも同じ立場にあり、幼馴染兼同期として活動を共にしていたが、各々違う理由で機関から離れている。
現在の居場所は2人にしか教えておらず、元々ハロンタウンに構えていたアトリエも移設している。
関わりのある者達
メドラッド:メド、メドラッド、ゴリラ、奔放男
幼馴染で昔馴染みの一人。アトリエの場所を知らせている一握りのニンゲン。
イヴァン:イヴァン、ウサギ、あの自分勝手
幼馴染で昔馴染みの一人。アトリエの場所を知らせている一握りのニンゲン。