緋ノ薙（Hinonagi） ゴウカザル♂
「ひぃ兄でいいよ～仲良くしてねぇ。あ、好きなものはオレンね、好みのタイプは太ももが素敵なお姉さんかな～」
「え～？俺役に立つよ～？ほんとほんと、なんなら連れてって試してみてよ」
「セイセツくんだっけ？正確な道案内やるじゃん？でもひぃ兄的には、そこから南に45度の方角での迂回がお勧めな感じだと思うわけですよ。ゆきちゃんの道程だと本日のお兄さん予報的にはパラセクトさんときどきオヤブンでしょうってところかな～って」
のうてんき
年齢 / 27歳
身長 / 180㎝
一人称 / 俺、ひぃ兄
他称 / 君、お姉さんorお兄さん 勝手に付けたあだ名
黒曜の原野に棲む、能天気でマイペースな好奇心の塊な男。こうきしんがつよい、の個性を持つ。
日々の日課として獅子の高台周辺を散歩するのが日課で、その途中、菱柊達を見かけ、物珍しさから寄ってきた。
暴走したキングやクイーンを鎮めにいく事を「喧嘩を売る」と言い出し、面白そうだと半ば強引に調査隊に押しかけてきて、当たり前のように居座った。
その後、罰当たりな事を言うなと窘められ、喧嘩を売りに行くという認識は改めたものの、日々に退屈していたのが楽しくなったと、そのまま他の土地まで付いてきた傍迷わ……変な猿。
小器用ですばしっこく、逃げ足も速ければ、気配なく背後に現れる。
同行すると宣言した後も、ふらりといなくなっては、しれっと戻ってきて先のことを教えていく等、まるで斥候のよう。
視野が広く、情報収集はお手の物で、気付けば現地人と意気投合してその土地ならではの話を持ってきたり、よくわからない情報網を持っていたりと、只者ではない面を見せる。
戦闘能力も高いのかどうなのか、当たり前のように先行で奥地へ進んで戻ってきたり、かと思えばドジを踏んでオヤブン個体に追いかけ回されていたり。
一見アホっぽいというか実際アホなのだが、根っこは見せない底が見えない人物。