アランセデル

アランセデル(Aranseder) ★マホイップ(ベリー飾)

「セデルって呼んでね!街のカフェで働いてるの、良かったら寄ってって!サービスはできないけど!」
「普段はバイト優先だけど、アタシだってマフィアの一員だよ? マムからお達しがあったら、そりゃね?」
「え、なにこれ! 新作!?めっちゃかわいい!おいしそう!絶対食べにいかなきゃじゃん!!」

いじっぱり(暴れることが好き)
年齢 / 23歳
身長 / 163㎝
一人称 / アタシ
他称 / あなた

構成員であり、普段はナックルシティのカフェのウエイターとして働く少女。
家についていったら彼女の実家はマフィアでした、なんて人物だが、彼女自身は明るく竹を割ったような飾らない性格で、曲がった事は嫌い。
カフェでは密かにファンがついている看板娘……のようなアルバイター。
カフェのSNSの担当もしており、メテオラ内では珍しく、ニンゲンに近い生き方を選んでいる。

種族の特性としての生クリームを生み出す力が弱く、代わりに甘さに対する味覚がとても鋭い。
彼女の好みは「辛み」だが、その味覚で様々な「甘味」を味わうことを楽しみとしており、休日は仕事半分、趣味半分でスイーツのリサーチに勤しんでいる。
バイト先ではウエイター兼味見係であり、彼女が太鼓判を押すメニューは決まってヒットする。
そんな日々の中でたまに食べる激辛料理もまた幸せの一つ。
彼女の「あばれることがすき」は、どちらかといえば、沢山食べる為によく動くが正解かもしれない。
デコレーションで余分なクリーム(お肉)をそぎ落としていくようだ。

メテオラにやってくるまでの話

メテオラに来る前は、とある場所で被検体として飼われていた。
意地っ張りな性格ではあるが、研究のために「れいせいミント」を摂取させられており、適合者の幼体として様々な実験をされていた。
結果、気質が少し変わってしまっており、精神面に普通にしていれば分からない程度の歪な部分がある。
その施設がとある理由で崩壊し、多数の仲間共々逃げ出したが、そのとき唯一の肉親の妹ともはぐれてしまった。
今はメテオラに構成員として所属しながら、恐らくヒトの側にいるであろう妹を探している。
意地っ張りで冷静な性格は、みごとに一人で背負い込む性格を形成し、メテオラに保護されてからもなかなか「頼る」ことが苦手な様子。