ルフニット

ルフニット(Rufnit) ★ブラッキー♀

「ルフニット。好きに呼んで。呼ばれ方にこだわりないし」
「兄貴ー、アートラバン様が一週間後のキバ湖周辺の天気知りたいって。予知よろしくー」
「ペレゼフォネ様は私達に居場所をくれたの。役に立ちたくて兄貴と天気のこと研究をしてるんだ。 まだ半人前だけどね。空気の流れを読んで予知してるだけで、根拠ある予報じゃないから…」

穏やか(ちょっぴり見栄っ張り)
年齢 / 14歳
身長 / 143㎝
一人称 / 私
他称 / あなた、おにいちゃん、おねえちゃん

構成員とされているが、どちらかといえば保護されている個体として扱われている少女。
兄のシーフェルと一緒に保護されてきたが、なにか貢献したいと願い出て、現在は兄と共に種族の特性を生かして、WAの天気予知士(見習い)をしている。
落ち着いていて物静か、けれど自己主張は強め。そして物怖じせず、やや不遜。

天気予知士として日々研鑽を積んでいるが、本当は勉強は苦手で、身体を動かすことが好き。
タカドノによる戦闘訓練を楽しみにしているが、真面目を体現したようなタカドノ本人は少し苦手な様子。
逆に兄はとても頭の回転が速いので、直感の優れたルフニットと、思考力の優れた兄で上手くカバーし合っている。

憧れと、将来と

ひっそりとダークヒーローのような存在に憧れており、メテオラ内では気難しいアートラバンの部下を希望していて、彼の屋敷にいっては「ウチは危ないからカリスト様のとこいきな」と彼の部下。
タカドノのアートラバンの険悪さについては特になんとも思っておらず、ただ彼が任せられている役目に憧れを抱いているので、タカドノは苦手なだけで嫌いなわけではない。
ブラッキーへの進化を選んだのも実は憧れが理由だったりするのだが、アートラバンからすれば「誰がダークヒーローだ、誰が」である。
実際、珍しさで追われていた彼女ら兄妹を拾って(救って)きたのはアートラバンなので、ある意味間違っていないのだが……。
当のアートラバンは何か言うのも面倒らしく、「弱い奴は要らない」の一言以降好きなようにさせているため、ちょくちょく逆鱗の湖で彼の部下の頭を悩ませている。