アイドネ(Aiddne) ハイストリンダー♀
「目立たない方がいいのよ、私が立つのは舞台の上じゃないんだから」
「この威圧感のある見た目は私が自分の意志で作ったものだし、怖がられても仕方ないわ。……落ち込んでないわよ、威圧してるつもりがないのに委縮されるのなんて慣れてるし……」
「マムの意志は私の意志。居場所をくれたあの方の力になれるなら、なんだってするわ。私にとって、あの方はそういうひとなの。ただ使い潰してくる馬鹿なら従わないわ」
むじゃき(暴れることが好き)
年齢 / 27歳
身長 / 174㎝
一人称 / 私
他称 / あなた
唯一外部で活動しているペレゼフォネ直下の諜報員。
その為普段はあちこち飛び回っており、組織内外でも彼女の存在を知るものは少ない。
口数が少なく、表情の変化も少ないクールビューティー、ではなく、喋ると案外フレンドリー。
高身長+ヒールのため、相手を物理的に見下す事になったり、無表情で威圧してしまう事もあるが根は友好的で、顔には出ないものの、怖がられるとしょんぼりする。
腹の底を悟らせずな部分が見え隠れするが、職業病のようなもので、その結果苦手意識を持たれるのも慣れっこだが同上。そのため、仕方がないか、と胸中で自己完結しがち。
諜報員としても、幹部としても、必要なスペックを高い水準で満たしており、ペレゼフォネが唯一本当の目的を伝えている構成員。
彼女の意志を知った瞬間から現在のポジションを志願し、本来にぎやかな場所が好きなのにも関わらず、影の存在になることを選んだ。
彼女の仇が自分と同種族なのも知っているが、他の構成員達と変わらず接してくれる事、そして唯一本当の目的を知らされたことを誇りに思っている。
実際のところ、同族であれば何か引き合うものがあるのでは、との算段からの抜擢ではあるが、彼女にとってそれはどうでもいいことであり、居場所をくれた相手に対する恩返しでもある。
余談だがやはりスレンダーすぎる体格は気にしているよう。
男装での活動もあるため「都合がいい」と言ってはいるが、組織内はなにかと発育が良い者が多いので、顔には出さないが気になってしまうこともあるとかなんとか。
好物は甘いもの。特にスイーツを食すのは彼女にとって癒しの時間。
同じく構成員のアランセデルの働くカフェによく出没しては新作を味わっていく。
アランセデルはアイドネがメテオラの諜報員である事を知らず、常連のシャイなお姉さんとして友好関係を築いており、来店の度にオススメスイーツの情報交換をしている仲となっている。